DeepSwing ゴルフブログ • 13.01.2026 • ~1 分

V1 Golf vs DeepSwing:ゴルフスイングアプリを機能と料金で比較

V1 Golfは動画ツールと人間のコーチ、DeepSwingはスイングを自動で解析するAIコーチ。AI機能、スピード、Android、料金を比較します。

2026年10月更新:iPhone版DeepSwing 3.3、Android版DeepSwing 1.4に対応しています。

V1 Golfは、スイング動画の世界では最古参のひとつです。2010年からApp Storeにあり、多くのティーチングプロがそのソフトを使い、お手本スイングのライブラリも膨大です。DeepSwingはもっと新しく、考え方も逆です。自分でスイングを解析するための道具を渡すのではなく、DeepSwingがスイングを解析し、最初に直すべき点をひとつ伝え、そのためのドリルを渡します。

ですから本当の問いは、どちらが優れているかではありません。道具箱と人間のコーチが欲しいのか、コーチ役まで務めてくれるアプリが欲しいのか、です。以下のV1に関する情報は、2026年10月4日時点の製品ページ、ヘルプセンター、コーチングのページ、App Storeの掲載情報に基づいています。

結論から言うと、人間のコーチが練習計画に入っている人、あるいは習っているプロがすでにV1で教えている人にとっては、V1 Golfが自然な選択です。ひとりで練習していて、毎月コーチ代を払わずにフィードバックが欲しい人には、DeepSwingのほうが役に立ちます。App StoreかGoogle Playから入手でき、年間プランなら7日間の無料トライアルで試せます。

ひと目でわかる比較表

V1 Golf

DeepSwing

アプローチ

動画ツール、お手本スイング、人間のコーチ

自動解析、優先順位づけ、ドリル

対応端末

iPhone、iPad、Android(AIツールはiOSのみ)

iPhone、iPad、Apple Watch、Android

ハンズフリー撮影

音声コマンド「V1 Start」

1スイングとマルチスイング、自動トリミング

自動解析

骨格のオーバーレイ、手の軌道、ボールの軌道(Advanced V1sion)

スイングスコア、基準範囲つきの20以上のチェック項目、最も重要な修正

人間によるコーチング

自分のコーチ、またはV1のメンバーシップ(月額100ドルから)

なし。動画を書き出してコーチに送れる

音声フィードバック

なし

ライブコーチが1球ごとに話す

スピード

なし

動画からヘッドスピードとボールスピードを計測

コースでの利用

なし

ゴルフラウンド機能でホールごとのスイングスコア

対応言語

英語

18言語(日本語を含む)

料金(2026年10月)

V1 GOLF+は月額9.99ドル、年額69.99〜79.99ドル。Advanced V1sionは年額119.99ドル

月額9.99ユーロ、年額59.99ユーロ、買い切り149.99ユーロ

撮影

V1には昔ながらの録画ボタンがあり、カメラロールからの読み込みもできます。2026年5月のバージョン5.5.0からは、撮影画面で「V1 Start」と言えばハンズフリーで録画を始められます。スイングはセッションごとにまとめられます。クイックスタートガイドでは動画を手でトリミングするよう案内しており、高いフレームレートの設定(MIDとMAX)にはV1 GOLF+が必要です。

DeepSwingは、ひと言もしゃべらなくて大丈夫です。1スイングは撮影方向を判別し、ボールの前で静止すると待機状態になり、カウントダウンなしで録画し、フィニッシュのあとで止まり、トリミングして解析します。マルチスイングは1カゴ分をまるごと受け持ちます。1球ごとに別のスイングとして保存され、打ち続けている間にバックグラウンドで解析されます。iPhoneではどのモードも120fpsか240fpsで撮影し、Apple Watchから開始や一時停止ができます。

解析:道具箱か、診断か

V1 Golf

V1の中心は手作業の解析で、その出来はとても良いです。コマ送り再生、主要ポジションへのジャンプ、描画ツール、左右並べての比較、お手本スイングとの重ね合わせ。ライブラリにはPGAツアー、LIV、LPGAの選手が入っています。地面の圧力を測るセンサーとも連携できます。

有料のAdvanced V1sionでは、iOS向けにAIを使った3つのツールが加わります。正面か後方の動画に体の15ポイントを描く骨格トラッキング、正面から手の通り道を描くハンドトレース、後方からボールの飛びを描くボールトレースです。いずれも見た目で確認するためのオーバーレイです。V1はスイングを採点せず、欠点のリストも出しません。何が大事かを決めるのは、あなたかあなたのコーチです。

DeepSwing

DeepSwingは6つのフェーズ(アドレス、バックスイング、トップ、ダウンスイング、インパクト、フィニッシュ)を見つけ、正面か後方かを判別し、20以上のチェック項目を実行して、それぞれに実測値とデフォルトの基準範囲を示します。正面から見たトップでのリードアームは135〜185度が目安。フライングエルボーのチェックでは、トップでの右上腕(右打ちの場合)と背骨の角度を65度まで許容し、小さいほど良いとしています。スイングプレーン、オーバーザトップ、シャフトの傾き、キャスティングは検出したクラブヘッドの軌道から計測し、スイング軌跡はバックスイングを青、ダウンスイングを黄、フォロースルーを紫、ボールの飛び出しを赤で描きます。

そのうえで、あなたの代わりに判断します。スイングスコアにはどこで点を落としたかの内訳がつき、「最も重要な修正」がいちばん損をしているチェック項目をひとつ挙げ、「この課題を練習する」からそのためのドリルを開けます。解析ではその動きを、起こりやすい球筋(スライス、フック、プッシュアウト、引っかけ、ダフリ、トップ)とも結びつけます。TrackManが説明するフェース・トゥ・パスの考え方と同じです。詳しくはAIゴルフスイング解析のページへ。

人間によるコーチング

ここがV1のいちばんの強みで、V1を選ぶいちばんはっきりした理由です。V1のソフトを使っている自分のコーチとつながり、ボイスオーバー、描画、ドリルつきのレッスンを受け取れます。アプリ内でコーチングを買うこともできます。2026年10月時点のコーチングページによると、Foundationsは月額100ドルで解析つきのスイング動画が4本とチャットし放題、Eliteは月額250ドルで動画は無制限、月1回のビデオ通話つき、単発のレッスンは59.99ドルで、返信まではおよそ1日です。V1はコーチ陣をPGAの資格を持つコーチと説明しています。ヘルプセンターのプラン内容は少し違って書かれているので、申し込む前に確認してください。

DeepSwingには雇えるコーチはいません。コーチについている人にとって便利なのは次の点です。ライン、角度、コメントを入れたスロー再生のオーバーレイ動画を書き出してプロに送れること、ライブコーチのセッションを2台目のiPhoneやiPadに配信してコーチにリアルタイムで見てもらえること。そして料金は毎月のコーチングのメンバーシップのごく一部で済みます。主に「正しい欠点を指摘してくれる誰か」が欲しいだけなら、この差は大きいです。

練習中のフィードバック

V1の掲載情報にある「ライブフィードバック」とは、コーチとのチャットやビデオ通話のことです。練習中の音声や振動による合図は見当たりませんでした。

DeepSwingのライブコーチは、スイング中に骨格のオーバーレイを表示し、打つ合間に話します。スコア、最も重要な修正点と次のスイングで試すこと、そして短いヒントを最大2つ。言葉は平易で、あなたの実際の左右で伝えます。iPhoneでは振動も加わります。ライブコーチはDeepSwing Proの機能です。

スピード

V1はヘッドスピードもボールスピードも測りません。ボールトレースについても、ボールスピード、打ち出し角、キャリーは出ないと明記されています。DeepSwingは正面から撮った動画でインパクト時のヘッドスピードとボールスピードをレーダーなしで計測し、クラブごとに履歴を残します。iPhoneならどのモードでも測れます。Androidでは背面カメラで「録画」を使うか、ハンズフリーの「速度」ボタンを使ってください。撮影のしかたはスイングスピード計測のページで説明しています。

コースでの利用

V1は「練習場でもコースでも」録画できるとしていますが、ラウンド用のモードはありません。DeepSwingはiPhone版3.3とAndroid版1.4でゴルフラウンド機能を加えました。9ホールか18ホールを選び、GPSでコースを探し、スキップする素振りの回数を決めれば、本番のショットがすべて保存され、解析され、ホールごとに整理されます。スイングスコアはホールごととラウンド全体で出ます。ロック画面(iPhone)や通知(Android)にホールとスコアが表示され、ワンタップでカメラが開きます。

練習場で固めたはずのスイングが、3番ホールあたりでどこかへ消えてしまう。そんな経験があるなら、ぜひ試してほしい機能です。DeepSwingをiPhoneかAndroidに入れて、次の9ホールでラウンドを記録してみてください。

Android、言語、プライバシー

V1 GolfにはAndroid版もありますが、Advanced V1sion(骨格、ハンドトレース、ボールトレース)はiOSのみで、Google Playの掲載情報には広告とアプリ内課金が表示されています。アプリは英語のみです。アカウントが必要で、セッションは自動でクラウドに保存されます。App Storeのプライバシーラベルには、識別子と使用状況データがトラッキングに使われると記載されています。

DeepSwingのAndroid版には、1スイング、マルチスイング、ライブコーチ、ゴルフラウンド、練習プランがあり、スピードは「録画」か「速度」ボタンで測れます。ウォッチアプリ、ウィジェット、配信はiPhoneのみです。日本語を含む18言語に対応し、解析は動画をアップロードせずにスマホ上で行われます。詳しくはAndroid向けスイング解析のページへ。

料金

V1の無料プランは、道具箱としては気前が良いです。録画、読み込み、コマ送り再生、クラウド保存、比較、描画、コーチとのチャットまで使えます。V1 GOLF+は月額9.99ドルで、年額はV1の公式サイトでは69.99ドル、米国のApp Storeでは79.99ドル(ドイツでは89.99ユーロ)です。Advanced V1sionは年額119.99ドル(129.99ユーロ)。人間によるコーチングは別料金です。

DeepSwing Proは年額59.99ユーロ(新規登録者は7日間の無料トライアルつき)、月額9.99ユーロ、または買い切り149.99ユーロです(2026年10月時点のユーロ圏での参考価格。実際の価格はストアに表示されます)。録画と解析は無料で、結果のすべて、ライブコーチ、ラウンド、比較、書き出しにはProが必要です。年額129.99ユーロのAdvanced V1sionと比べると、DeepSwingは半額以下で、自動解析とスピード計測まで含まれています。

結局どちらを選ぶべきか

V1 Golfが向いているのは、習っているプロがV1を使っている人、アプリの中で人間のコーチングにお金を払いたい人、重ね合わせ用のツアー選手のお手本スイングを最大級のライブラリから選びたい人、圧力センサーのプレートを使っている人です。

DeepSwingが向いているのは、ひとりで練習していて最初に何を直すべきかをアプリに教えてほしい人、練習場でハンズフリーで打ち込みたい人、次の1球の前に音声のヒントが欲しい人、ヘッドスピードとボールスピードを知りたい人、ゴルフラウンドを記録したい人、Androidでも日本語でもフル機能のアプリを使いたい人です。

両方を使い分けるのも理にかなった組み合わせです。レッスンはV1で、毎日の練習はDeepSwingで。まずはDeepSwingをApp StoreかGoogle Playから入れて、マルチスイングで10球撮り、何が最も重要な修正として選ばれるかを見てください。そのうえで、人間に教えてもらう必要がまだあるかを判断すればいいのです。ほかのアプリについては2026年版ベストなゴルフスイング解析アプリや、DeepSwingとOnformの比較をどうぞ。

よくある質問

V1 Golfは無料ですか?

基本のアプリは無料で、録画、読み込み、再生、描画、比較、コーチとのチャットが使えます。V1 GOLF+ではプレミアムツール、すべてのドリル、お手本スイングの全ライブラリが使えるようになり、Advanced V1sionではiOSでAIのオーバーレイが加わります。

V1 GolfにAIスイング解析はありますか?

Advanced V1sionに、AIを使ったオーバーレイがあります。骨格トラッキング、ハンドトレース、ボールトレースで、iOSのみです。自動でスコアをつけたり、欠点を指摘したりはしません。DeepSwingはそれを行います。

V1 Golfでスイングスピードは測れますか?

2026年10月時点の掲載情報とヘルプセンターを見る限り、測れません。DeepSwingは、正面から120fps以上で撮った動画でヘッドスピードとボールスピードを計測します。

初心者にはどちらがおすすめですか?

初心者はたいてい、動画のどこを見ればいいのかがわかりません。ですから、いちばんの欠点を指摘してドリルを出してくれるアプリのほうが役に立ちます。DeepSwingには、撮影のしかたとスコアの読み方を教える7章構成のガイドもあり、初心者向けのレベルも選べます。レッスンを受けているなら、V1はコーチとつながっておくのに良い方法です。

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