公開日: 25.10.2026 • 読了時間 ~1 分
Android対応のローンチモニターアプリは?2026年の現実的な選択肢
スマホのローンチモニターはほぼiPhone専用。2026年にAndroidで使える選択肢を、専用機器、DeepSwingのローンチモニター、動画でのスピード測定から紹介。
2026年11月更新。DeepSwingのローンチモニターはiPhone向けにApp Storeで配信中です。Android版はアップデートで追加されます。
Android向けのローンチモニター(弾道測定器)アプリを探した方は、もう問題に気づいているはずです。スマホのローンチモニターは、ほとんどがiPhone専用なのです。Golfboy、ShotVision、ChipIn Shot Tracker、LiPARはいずれもApp Storeのアプリで、2026年10月時点でGoogle Play版はひとつもありません。
Androidユーザーに残された現実的な選択肢は3つです。Androidアプリのある専用ローンチモニターを買う。iPhoneで配信中のカメラ式ローンチモニターがアップデートでAndroidにも届く、DeepSwingを入れておく。あるいは、知りたいのがスピードだけなら、スロー動画からヘッドスピードとボール初速を今日から測る。
ここでは3つすべてを紹介し、Androidが遅れている理由(怠けているわけではありません)と、手持ちのスマホが十分速いかどうかの確かめ方を説明します。
Androidでカメラ式ローンチモニターが少ない理由
カメラ式ローンチモニターには、そこそこの解像度で毎秒約240コマ、それも1コマも欠かさず数秒間続けて撮れることが必要です。iPhoneでは、これはどのアプリでも使える標準的なカメラ形式です。Androidでは機種しだいです。Googleのカメラインターフェースが240 fpsを提供するのは特別なハイスピードセッションだけで、その中でどの解像度、フレームレート、設定を許すかは各メーカーが決めています。
もうひとつの問題がシャッタースピードです。67 m/s(150 mph)で飛ぶボールを止めて写すには、およそ2000分の1秒かそれより短い露光が必要です。多くのスマホはハイスピードモードでは自動露出しか使わせず、室内ではおよそ240分の1秒に落ち着きます。このシャッタースピードだと、ボールは画面上でボールではなく、ボール数個分の長さの線になってしまいます。
そこに数百もの機種、さまざまなチップ、異なる発熱の限界が加わります。多くの開発者がiPhoneから始めてそのままになる理由がよくわかります。
選択肢1:Androidアプリのある専用ローンチモニター
大手ローンチモニターメーカーはどこもAndroidに対応しています。最初の出費は大きくなりますが、スマホのカメラに左右されない実測データが手に入ります。
| 機器 | Androidアプリ | 測定方式 | 米国での目安価格(2026年10月) |
|---|---|---|---|
| Garmin Approach R10 | Garmin Golf | ドップラーレーダー | 約500ドル、コース用のGarmin Golf会員は任意 |
| Rapsodo MLM2PRO | Rapsodo MLM2PRO | レーダーとカメラ | 約700ドル、全機能には別途会員費 |
| FlightScope Mevo / Mevo+ | FS Golf | ドップラーレーダー | 約1,300ドルから |
| Full Swing KIT | Full Swing Golf | レーダー | 数千ドル |
価格はよく変わり、国によっても違います。購入前にメーカーのページを確認してください。どの機器も、パソコンのシミュレーターソフト用のローンチモニターとしても使えます。
推定ではなく実測のスピンが必要な場合や、クラブフィッティングをしたい場合は、専用機器が正解です。7番アイアンの飛距離を知って、ネットに向かって何ホールか回りたいだけなら、オーバースペックです。
選択肢2:DeepSwingのAndroid向けカメラ式ローンチモニター(近日公開)
DeepSwingはAndroidでのAIスイング解析で知られていますが、iPhone版のローンチモニターを、同じ測定、同じ3D練習場とコースのままAndroidスマホに持ってこようとしています。iPhoneではすでにApp Storeで配信中です。Androidには同じアプリのアップデートとして届くので、今日DeepSwingを入れておけば、ローンチモニターは自動で追加されます。
Androidの問題にどう対処しているか
Android版は、スマホのハイスピードモードでカメラを240 fpsで動かします。スマホが許す場合、アプリは光を測ったうえで自分で短いシャッタースピードを設定します。許さない場合は、くっきりした円を探すのではなく、ボールが画面に残す線を測ります。線の始まり、終わり、幅から、速度と方向を同じように求められるのです。さらに、エリアにボールがない間はカメラの速度を落とし、ボールが置かれるとすぐに戻すので、長い練習でもスマホが熱くなりにくくなっています。
できること
- 動画からボール初速、打ち出し角、方向を測ります。キャリー、トータル、最高到達点、バウンド、ランはiPhoneと同じ弾道モデルから出します。スピンは推定で、実測ではありません。
- 1球ごとに3Dドライビングレンジや天候のある18ホールのコースでボールが飛び、練習場ゲームやパッティングもあります。
- 練習場はスマホ本体、Androidタブレット、またはGoogle TVに直接表示できます。Google TV搭載のプロジェクターも含まれるので、自宅のシミュレーターにパソコンはいりません。
知っておきたい制限がひとつあります。AndroidとAppleの機器どうしはペアリングできません。AndroidスマホはAndroidタブレットやGoogle TVのために測り、iPhoneはiPad、Mac、Apple TVのために測ります。
使えるスマホ
カメラインターフェース経由で240 fps、できれば1080pで撮影できるスマホが必要です。最近のGoogle PixelやSamsung Galaxy Sのほとんどが対応しています。手早い確認方法として、カメラアプリのスローモーションモードを見てください。1080pで240 fpsを選べれば有力候補です。120 fpsまでしかなければ、カメラ式ローンチモニターは厳しいでしょう。
落とし穴が2つあります。補間による「スーパースローモーション」(一部のSamsungで960 fps)は数に入りません。追加のコマは撮影ではなく計算で作られているからです。また、一部のスマホ、主にSamsungのファームウェアのものは、自分のカメラアプリではスロー撮影できても、他のアプリにはハイスピードモードを一切開放していません。DeepSwingは練習の開始時に、スマホが実際に何コマ出せるかを確かめて教えてくれます。
準備しておく:今のうちにGoogle PlayからDeepSwingを入れ、背面カメラで正面からスイングを5回撮って、ヘッドスピードと最も重要な修正を確認してみてください。ローンチモニターはアップデートで同じアプリに追加されます。Proの年額プランは7日間の無料体験から始まります。
選択肢3:今日から動画でスイングスピードを測る
本当に知りたいのがヘッドスピードとボール初速なら、ローンチモニターを待つ必要はありません。Android版DeepSwingは、正面から撮った動画でインパクト時の両方を測り、クラブごとにスピードの履歴を残します。高いフレームレートで撮れる「録画」か、ハンズフリーのSpeedボタンを背面カメラで使ってください。Androidのほかの撮影モードは60 fpsなのでスピードは表示されません。詳しくはスイングスピードのページをご覧ください。
スイング動画から出すスピードはローンチモニターではありません。わかるのはスピードで、打ち出し角、方向、キャリーではありません。それでもスピードトレーニングの効果を追うには良い方法で、DeepSwing Pro以外の追加費用はかかりません。
GolfboyはAndroidで使える?
Golfboyは日本でもよく知られたカメラ式ローンチモニターで、「Golfboy Android」はよくある検索です。2026年10月時点で、GolfboyはApp Storeにしかありません。ページには一部のHUAWEIウォッチへの対応が書かれていますが、Androidスマホへの対応はありません。ShotVision、ChipIn Shot Tracker、LiPARも同じです。Google PlayでローンチモニターをうたうAndroidアプリなのに、説明に専用機器のパートナーもハイスピードカメラの条件も書かれていなければ、注意してください。たとえばBay Zeroは、すでに持っているローンチモニター用のコンパニオンアプリだとPlayのページに書かれています。
Androidスマホをローンチモニターとして設置する
- 三脚はボールをはさんで向かい側、ボールから約1.5メートル。フォロースルーが届かない位置です。
- スマホは横向きで高さ1〜1.5メートル、ボールが枠の中に入るよう下向きに傾けます。
- ボールを置くマットや芝からレンズまでの高さを測って入力します。1センチずれるとボール初速が約1パーセントずれます。
- ターゲットに向けたクラブを地面に置き、スマホの向きをそれに合わせます。
- ほかのアプリは閉じましょう。240 fpsはカメラのチップを忙しくさせ、熱くなったスマホはコマを落とします。
- 長時間の練習では充電しながら使い、直射日光を避けましょう。
- Google TVやタブレットを画面にする場合は、両方の機器を同じWi-Fiにつなぎます。
私たちのおすすめ
実測のスピンが欲しい、またはクラブフィッティングをしたいなら、Androidアプリのあるレーダー機器を買いましょう。いちばん手頃なのはGarmin R10です。スマホ、タブレット、Google TVでシミュレーターまで楽しめるカメラ式ローンチモニターが欲しいなら、注目すべきはAndroid版DeepSwingで、iPhoneと同じく毎週5ショット無料です。今の目標がスピードなら、DeepSwingのスピード測定はすでにあなたのAndroidスマホで使えます。
まずはここから:Google PlayからDeepSwingを入れて、今日最初のスイングを解析してみてください。iPhoneもお持ちならApp Storeから入れて、ローンチモニターをすぐに使えます。
両方のプラットフォームの選択肢をまとめて比べたい方は、2026年版ローンチモニターアプリのおすすめ比較をどうぞ。
よくある質問
Androidスマホ用のローンチモニターアプリはありますか?
カメラ式のローンチモニターアプリはほとんどがiPhone専用です。DeepSwingのAndroid版はアプリのアップデートとして提供予定です。Garmin R10、Rapsodo MLM2PRO、FlightScope Mevoなどの専用機器にはAndroidアプリがあります。
Android用の無料ローンチモニターアプリはありますか?
カメラで測るものはまだありません。DeepSwingのローンチモニターはアップデートでAndroidに届き、iPhoneと同じく毎週5ショット無料です。Google Playで無料のローンチモニターをうたうアプリは、たいてい専用機器が必要です。
GolfboyはAndroidで使えますか?
使えません。2026年10月時点で、GolfboyはiPhone向けのApp Storeにしかありません。
AndroidスマホでGSProを使えますか?
はい、GSProに対応したアプリを持つ専用ローンチモニターなら使えます。iPhoneでは、DeepSwingのローンチモニターもGSProにショットを送れます。
240 fpsで撮影できるAndroidスマホは?
最近のGoogle PixelやSamsung Galaxy Sのほとんどは、1080pで240 fpsの撮影ができます。カメラアプリのスローモーションモードを確認してください。補間による960 fpsのモードは数に入りません。